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ナツヤ

最終更新: 2024-01-23 (火) 10:12:08

 

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人物

「やれやれ、こちらの手間も考えて欲しいのだけど」
 
本名:梶夏冶(かじ なつや)*1
   またはナツヤ=シュミート
 
年齢:24歳くらい
身長:176cm
誕生日:9月28日
一人称:僕(たまに俺)
二人称:君
 
 シルバーフィールド家の元執事兼、双子のお目付け役。ロッカとセツカを幼少の頃から知る唯一の人物であり、その繋がりで現在でも二人と連絡を取り合う。趣味は読書と称して設計図や論文を読むこと。
 ロッカ同様穏やかな性格だが彼よりは厳しいところもあり、時折冷淡で無慈悲にも感じられたり、浮世離れしたような言動をすることがある。

容姿

 赤みの強い茶の短髪で、前髪はそこそこ長め。瞳は緋色と橙が混ざったような色で、ハイライトはなく、他の人物と比べると明らかに異質なもの。黒縁の眼鏡をかけているが伊達眼鏡であり、視力は凄まじく良い。
 赤を基調とした長袖、厚手のコートを身にまとっており、インナーは黒のノースリーブ。灰色のスラックス、その上から作業用の道具ポケット拡張をしている。スラックスのベルト部分は朱色の布を巻いており、右腰側に結び目を垂らしている。
 どう見てもインテリにしか見えないのに、着痩せするタイプであり意外にも体つきはしっかりしている。ロッカと同等かそれ以上。
 笑みがデフォルトではあるが、ロッカが人の良い和やかな笑みな反面、こちらは胡散臭いあまり良い印象を抱かせるものではないため、喧嘩を売っている、馬鹿にされていると取られがち。そんな意図は全くないのだけど、と首を傾げるも反論することはせず、突っかかってくるものなら返り討ち、去るのであればさもありなん、といった対応を取る。

詳細情報

共通

 双子にとっては「気が付いたら執事として良くしてくれていた兄ちゃん」といった認識であり、明確に何者なのかは知らないが、自身の出自や成り立ちを把握していてくれる唯一の者でもある。ただ、それにしてはロッカがどこか一歩離れた位置から接しているのが見受けられる。
 「腐っても貴族である」シルバーフィールド家の執事として働いていた、という事実だけでも只者ではないと思われ、また異常なまでに博識でもあるため見た目以上の年齢と推察されるが、その詳細については当人によりはぐらかされている。一応、外見上は二十歳中頃。
 双子同様機械工学を得意分野としており、それは元々武器鍛造をはじめ新しい分野を習得することにより新たな閃きを得るためとしている。それ以外の知識も貪欲に追い求めるため、毎回持っている本が異なる。ただそれはどちらかと言えば「自身の知らない分野に面白みを求める」といったほうが正しいかもしれない。

星惑

 大学院の研究生。双子と一緒に住んでいる、実質保護者。現代版ではインナーは黒のノースリーブハイネック、上に長袖のジャケットを羽織っている。作業時にはジャケットを脱いで右腰に巻きつける。
 蒼葉とは友人というかたちの繋がりを持っているが、「キュー君」と変な呼び方をしたり、面白がっている風な態度を取ることから、若干ウザがられている。……のだが、それをわかっている上で構いに行っている、図太い性格の持ち主である。「炎上野郎」といっそ侮蔑の言葉と捉えられてもおかしくない呼びかたをされているが、本人は全く気にしていない模様。
 良く染めているのかと問われているが、面倒なのか答えるたびに変わっている(本当は地毛)。日向は赤みがかかっているだけでレッドブラウンに近い髪色だが、夏冶はともすれば赤髪とも言える色合いのため、現代の世界においては珍しい髪色と言える。
 割と付き合いは良いため、自分から積極的に加わることはないものの、誘われれば双子とともにゲームに興じることもある。ちなみに人並みに上手い。

関連人物

ネタバレ含む情報

 正体は、神によって誕生した炎の精霊。
 詳しくは個別ページ参照⇒ ヴァル


*1 「かや」読みのほうが正しいようだが、読めなくもないから良いかなって。(謎理論)