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家まとめ

最終更新: 2023-06-03 (土) 22:41:52


 
家が多くなってきたので、自分用に。ときたま加筆している。
あいうえお順。
!!注!! ネタバレ配慮なし

曉家

所属

  • 曉日向?
  • 曉陽向
  • 曉晴天
  • 曉日和
  • 曉源三

詳細

 朔月町に古くから住まう一族。表の顔は『紅地建設』という、当主曉源三の趣味で経営している建設会社である。当主は二世代交代制のため、跡継ぎは父晴天ではなく、長兄の陽向。
 とはいえ家は伝統的な日本家屋であり、昔は従う者たちも住んでいたほどに広大な土地がある。
 祖先は元々、朔月と名を変える以前からこの地に居を構えていた豪族であり、弱きを守り強きを滅するという家訓の許、いわゆる自警団紛いのことを行っていた。時には手段を選ばずに暗躍していたため、善悪共に名高く、朔月町に古くから住んでいる人のほとんどは関わりがある。刀を始めとする武器狩で家宝である篭手《紅》を奪われるのを逃れ、現在は家の何処かに隠されているらしい。

エアグルス家

所属

詳細

 エアグルス大陸の大都市、ダラトスクに居を構える、大陸を古来より統治する王族。
 ディアニカリアの代に『大いなる者』にエアグルス大陸を統治する存在として生み出された、「神であると同時に人間でもある」、所謂『神族』と呼ぶべき人物の血を引く家。現王女であるリダミニータ=ル=エアグルスは、ディアニカリアの次の生であったダイアナの正当な血を受け継いでいる。
 作中では、実のところ王である彼女の父親の王政は市井にとって評判が悪く、リダミニータを王として引き継ぐ声も多いのだが、裏ではいろいろと複雑な事情を抱えているため、まだあくまでも『王女』の地位とされている。彼女自身はディアニカリアと同様、「大陸に生きるすべての生命のための政治を行う」をモットーに、王女らしからぬアクティブさで執事であるジャックを振り回しながら、日々駆け回っている。
 なお、本編終了後~子世代の間に女王に就任し、父親の王政よりは遥かに支持されるようになっている。

オブシディアン家

所属

詳細

シルバーフィールド(白銀)家

所属

詳細

※仮の設定のため、変更する可能性があります。
 結論から言えば、『シルバーフィールド(白銀)家』という家は貴族の端くれではあったものの、とある出来事をきっかけにして没落したため既に存在せず、ふたりも自身のことを貴族だとは思っていない。
 シルバーフィールド家は元々社会的な地位は上のほうであり、表向きは社会貢献も行っているため、一見善良な家に見えたが、裏の世界では機械工学方面でとても顔が広く、過去の偉人や祖先がまとめた文献をもとに兵器開発や人体に機械を埋め込むことで人体強化を行ったり、生命エネルギーを利用して筋力を増幅させる技術などを研究していた。*1もちろん簡単には成功しないもので、研究のために人体実験を含む禁忌とされる非人道的実験をも日常的に行っていた。
 その中でも、精霊の力を模倣したマイクロチップの実験台とされたロッカだけは成功しており、病弱だった身体が強化されるとともに、精霊の力とは似て非なる力を行使出来るようになっている。冬の街に加護を与えていた精霊の力と、それを利用した者たちの悪意が混濁し、ロッカに宿ったその力は、精霊からして見れば特攻と言えるほどに脅威となりかねない。だが強力な反面、代償として生命エネルギーを奪われるため、使用後本人は倒れてしまう。
 精霊の代表格であるヴァルは、本来であれば《大いなる意志》に対する脅威としてこの危険人物を放置してはならないが、一方で模倣される元となった精霊本人の願いを尊重するために、折衷案としてその力を再反転させる武器を鍛造し、ロッカに与えている。なお、精霊の願いとは「自分を見付けてくれた少女の願いを叶えてあげたい」であり、少女=セツカの願いは「ロッカと一緒が良い」となる。

 
 『LunaCuore』ではオブシディアン家と同様闇の世界に顔が広い家であり、別の大陸(ディッセンブルグ)を本拠地とする。が、没落した後のため関わることはなく、話を振られれば王家やそれなりに名のある面々が反応する程度。ちなみに歴史はそんなに長くないが、『過去の偉人がまとめた文献』の中にはエアグルス大陸の御伽噺にもある《遺産》の製作者のものも含まれる。
 現代でも概ね似たような設定で、黎明町を守る曉家にとっては排除すべき敵と見なされていた。が、二人は既に実家と決別しており、優秀なエンジニアである曉晴天・日和に技術提供を行うなど協力する姿勢でもあるため、源三らには危険性はないと判断されている。
 
※2021/12時点での最新情報を含みます。
 『原神』ではスネージナヤに存在し、ファデュイ執行官の《博士》に技術提供・研究協力などを担っていた。
そのため国内では名を聞くだけでも畏怖の感情を抱かれ、モンドのローレンス家とはまた異なる扱いを受けている。
 元々はフォンテーヌの人間だったが、優れた機械工学の技術力を氷の女皇に気に入られ、スネージナヤに移住してきたため、シルバーフィールドという家の人間は『余所者』であり『ファデュイ関係者』という肩書を持つことになり、国内でも浮く存在となる。
 しかし数年前、突如として一家の柱である当主が急死し、最終的に没落する道を辿る。

大黒家

所属

  • 大黒翡翠?
  • 大黒灰子?
  • 大黒寧人

詳細

 星辰町にある、古来より人ならざる者と言葉を交わし、現実世界とは別の世界からやってくるあやかし(=星喰い)と戦える力を持った子供が生まれやすい家系。祀っている神様の神徒である鼠との縁が強く、近所からはお寺として認識されている。
 家宝としていくつかの星宝石を所持しているほか、『祖の龍』より賜った鱗=星宝石で製作された武器を持つ一族のひとつでもある。
 長男の大黒翡翠が異世界にて死亡したため、後の世界では次男の大黒寧人が当主となっている。
 寺院の造りで、庭には一際大きな桜の木が植えられている。また、部屋の一室に大太刀『星影』が飾られている。
 
 刀剣の女審神者の本丸はここと同じ形をしており、これは彼女の潜在意識から構築されたもの。本来であれば存在するはずのものが欠如しているが、強烈な印象であったのか大太刀『星影』と、彼女の大好きだった桜の木だけは忠実に再現されている。
 元が星宝石であったため、刀剣たちは大太刀から並々ならぬ気配を感じているとのこと。


*1 イメージとしては、わとりのガイストみたいなのを装備者自身の感情によって施行出来るようにする、といった技術。