最終更新: 2024-01-07 (日) 00:20:43
短くて癖のある金髪に、吊り目気味の碧眼。端正な顔立ちだが、性格で残念になっているタイプ。
白を基調とした制服のような服と、肩から外套をつけている。
とんだ戦闘狂であり、レイピア一本でいかに強者に勝つかを楽しみとしている。本気で戦ってみたい相手だと思ったら、ゼルフィルの指示も軽率に無視するし、高い煽りスキルで相手の傷も平然と抉る、自分勝手で、妙に子供っぽいところがある。ただし、終わった後に「悪かった」と謝れるくらいに根は素直。事情により『大人』にならざるを得なかった境遇の為、仕方ないところもある。
シャインに所属している時期は自分を押さえ込み常に気を張っているので、無愛想、触ると危険な相手として見える。しかし、本来は気の良い性格をしているので、加入後は仲間と共に馬鹿をやっている事もしばしば。
機械仕掛けの道具を弄るのが好き。光魔法は昔は得意だったが、現在は軽率に使える程魔力がなく、またレイピア一本での戦闘を重きに置いている為、ここ一番という時や、次の攻撃に繋げる為の要点にしか使用しない。
シャインの一人であり、ホルセルやクロスの庇護のもとにあったリルを攫った張本人。不利な状況でも己の武器を信じ、戦いが出来る事を喜びとし向かっていく。
アークを恨んでいるが、これは自身の羽根を喰らわれた事に由来する。しかしそれでも、実の兄弟という関係に非情になりきれなかったのか、遺跡では(サエリの顔に免じてではあるが)見逃す、ジャスティフォーカス本部では気絶した彼を拾ってクーザンの元に返す、など、致命傷や酷い傷をアークに負わせる事はなかった。また、二人の上にもう一人、姉のファイがいるが、三人とも生き別れとなっている。
ホワイトタウンの碑での戦いを制すと、シャインを裏切りクーザン達に力を貸してくれる事となるが、条件によってはその戦いの傷(半ラルウァであるキセラからの攻撃により負ったもの)により、両親の墓の場所をアークに伝えた後、死亡してしまう。終盤直前に加入するキャラである為、他の仲間と比較すると、若干スペック高めなイメージ。
ミシェルの才能を持っていたのは、アーク(スウォア)だった。光魔法も剣術も得意な兄としてスウォア(アーク)に尊敬され、穏やかな日々を過ごしていたが、事件は起こる。途中まではアーク=ミカニスの頁を参照。
羽根を奪い取られ片翼となり、天使としての魔力を保てなくなったアーク(スウォア)は、そこで死んだはずだった。そこに、生前敵であった神官の魔力の残滓を嗅ぎ取ったゼルフィルが現れ、強制的に半ラルウァとして変換してしまった*2事により、現世に舞い戻る事となる。
あまりにも身勝手な事に彼は一時的に錯乱したが、なってしまった手前どうにもならないと察し、受け入れる。生きる為に憎いあんちきしょう(ゼルフィル)の指示も従う。だが、心までは絶対に許さない、と半ば意地だけで精神性を保っていた。
そしてその際、『アーク』という名の少年は一度死んでいるから名乗れない。しかし、もし弟が生きているのなら、自分だと分かるように示すものは必要だ。よって、アークは『スウォア』と名乗るようになり、シャインの一員として動く事となるのだった。
→ミシェル