最終更新: 2020-07-26 (日) 13:35:33
短い銀髪、右耳の前に一房だけ髪を垂らしている。
温厚で親しみやすい性格をしているが、先輩であっても突っ込みは容赦ない。また、戦闘時はどこに温厚を捨ててきた、と言いたくなる程に冷淡。射撃の腕は組織イチ。
趣味は楽団鑑賞。
何十年か前にダラトスクに移り住んだ琉の貴族が築いた家の三男だったが、現在は勘当されている。
ジャスティフォーカス軍課に所属する青年。上司であるクラティアスの言動に疑問を抱いているが、まだその時ではないと黙して従っている。
ダラトスクのとある貴族の三男であったが、貴族らしくないと言われており、また本人も貴族としての在り方に反発する思考の持ち主であった。身分も種族の差もなく、困っている者を助けるグローリー=ブレイヴのように、自分も真に人を助けられる人間になりたいという願望を抱いていたが、両親、また兄弟達には打ち明ける事もなかった。
ジャスティフォーカスという組織の存在も同じように憧れとなっていたが、家族らが彼らを蔑む発言をしたのを見て、彼らは完全に自分とは考えが異なる事を悟った事で、家を出る決意をした。とはいえそれは簡単な道のりではなかったが、唯一カナイの想いを知っていた祖母の助力もあり、彼は晴れて自由の身となる。
勘当同然の家出を経てピォウドの軍学校に入学し、そこでハヤトやアーリィといった先輩達に出会い、共に歩み始める事となる。*1