最終更新: 2021-08-24 (火) 23:56:23
『星宝転生ジュエルセイバー』の世界観を基盤に、独自の設定を付け加えています。
※ひょっとしたら過去の作品で矛盾する描写をしているかもしれませんが、現在の設定としては以下のようになっています。直近の作品で矛盾してたら、それは私の記憶力のせいです。
現実世界そのままの形で、セイバー以外の人や動物などの生命だけが忽然と消え去った常夜の世界。無機物などは存在する。
現実世界と比べれば、流れは遅め。ただし、明確に日付が分かるものが存在しない為、感覚は麻痺している。
叡智:不可能
勇愛:途中から不可能
神秘:可能
子供が好き勝手に組み上げたブロックみたいに、学校の扉の外が森、といった自動生成ダンジョンのようになっている。訪れる度に変わる訳ではないので、マッピングは可。
明確な境目はないが、移動すると感覚的に分かる。
叡智:繁華街の一角の雑居ビル。自家発電装置が設置されている。
勇愛:特にはないが、安全と判断したエリア。
神秘:なし。都度帰る。
発電装置は燃料さえあれば動くが、基本的には全エリア停電中。星宝石のエネルギーで電気が流れているエリアもある。
叡智、勇愛:ライトなど、電波に影響しない範囲の物であれば使用可能。スマートフォン勢とガラケー勢が混在。
神秘:なし。
ガスボンベが生きていれば使用可。セイバー達は生きているガスボンベを探して、安全な場所に確保している事もある。
怪電波も放たれているので通話不可。酷いと端末の使用も不可。
洗顔などには使えるし使うが、飲み水としては躊躇われるので、ミネラルウォーターなどを拝借して摂取している。
存在するが、極力生の物は避け、非常食を取るようにしている。たまに荊棘が料理をして士気を高めている。
疲労すると眠くなるが、短時間で回復する。
現実世界に換算すると、一日一食の感覚で腹は減る。あまり食べなくても問題はない。
珠子や神楽が産まれるよりも前、彼らの先祖の話。
『星辰』や『石神』という地名で呼ばれるようになったきっかけ。
昔むかし、人間たちはふたつの集落に分かれ、それぞれ祖とする神を信仰していました。 しかし、片方の集落の祖の神は彼ら以外の人間の欲望に絶望し、やがてそれらを消し去らんと力を振るおうとしました。 それを良しとせず、人間の可能性を信じたもう片方の祖の神は、人間たちを救うべく、星の龍となり地上に降り立ちました。 雪が舞う季節が過ぎ去る程に長い戦いの果て、星の龍は人間に絶望した祖の神を石に封印しましたが、自身も消耗が激しく、眠りに就くことになりました。 星の龍は人間たちに、祖の神を恨まず、信仰することを願いました。そして再び怒り狂い、封印から解き放たれた時に祖の神に立ち向かえるよう、石で出来た自身の鱗を人間たちに授けました。 人間たちは、祖の神への信仰を絶やさせない、と祖の神に誓い、その巨大な姿を見送りました。
そしてやがて、二つの集落は、諍いを収めるための龍が現れたほうを『星辰』、封印した神を祀るほうを『石神』と呼ばれるようになりました。
といった話が存在し、大黒家の先祖がその人間の一人で、星の龍の鱗(=星宝石)を加工してつくられたのが、大黒翡翠の持つ大太刀『星影』、という設定があります。