短くて癖のある金髪に、吊り目気味の碧眼。
とんだ戦闘狂であり、戦ってみたい相手だと思ったら、ゼルフィルの指示も軽率に無視するし、高い煽りスキルで相手の傷も平然と抉る。自分勝手で、妙に子供っぽいところがある。
機械仕掛けの道具が割と好き。
ミシェルが転生したのは、アーク(スウォア)の方だった。光魔法も剣術も得意な兄としてスウォア(アーク)に尊敬され、穏やかな日々を過ごしていたが、事件は起こる。途中まではアーク=ミカニスの頁を参照。
羽根を奪い取られ片翼となり、天使としての魔力を保てなくなったアーク(スウォア)は、そこで死んだはずだった。そこに、生前敵であった神官の魔力の残滓を嗅ぎ取ったゼルフィルが現れ、強制的に半ラルウァとして変換してしまった*2事により、現世に舞い戻る事となる。
あまりにも身勝手な事に彼は一時的に錯乱したが、なってしまった手前どうにもならないと察し、受け入れる。生きる為に憎いあんちきしょう(ゼルフィル)の指示も従う。だが、心までは絶対に許さない、と半ば意地だけで精神性を保っていた。
そしてその際、『アーク』という名の少年は一度死んでいるから名乗れない。しかし、もし弟が生きているのなら、自分だと分かるように示すものは必要だ。よって、アークは『スウォア』と名乗るようになり、シャインの一員として動く事となるのだった。