ロッカ のバックアップ(No.39)


人物

「へいへいお姉様」


本名:白銀六華(しろがね ろっか)
またはロッカ=シルバーフィールド

 
年齢:19歳
身長:182cm(※アホ毛は含まない)
誕生日:2月21日
一人称:俺
二人称:アンタ、キミ
※対セツカは名前呼び


 セツカの双子の兄。穏やかで聡明、幾分大人びた思考を持つ。大抵のことでは怒らないが、怒らせると怖いタイプ。大体セツカに害が及ぶようなことがあればキレるが、その矛先が自分に向けられてもさらっと流してしまう程には、自分の感情への関心が薄い。目つきの悪さと高身長のお陰で誤解されることがある。
 若干空回りするきらいのある妹の隙を埋めるような思考をしつつ、危機が迫った場合は妹の安全を最優先にして行動する。とはいえ基本的には妹のことを信頼し、彼女がやると言うのなら、と従う方針。
 名前の由来は雪の別名「六花」から。セツカが「雪花」のため、「花」を「華」に変えた。名字は「白銀世界」から。

容姿

 黒髪の短髪、深い青色の瞳。右耳の後ろの一房のみ編み込んでいるスタイルと、ヘアバンドでもみあげを残して髪をまとめるスタイルがある。特に後者は前後との変化が激しく、時にはどちらさま?と問われることもあるとかないとか。目付きは若干悪いと言われる程に鋭い。
 ワイシャツに黒のベスト、その更に上から丈が短めのフード付きジャケットを羽織る。首元にはセツカ同様ループタイをつけており、実家の紋章が刻印され、タイブローチで留めている。
 腰に太めのベルト、更に細めのベルトが金具で繋がっている。
 幼少期はどちらかと言えば華奢で体も小さいほうではあったが、成長期を経てぐんぐん伸び、鍛えてもいるので細マッチョ気味。着痩せしているので脱ぐと驚かれるが、セツカに怒られるので自分から脱ぐことはない。夏でも最低限長袖のワイシャツは着る。

詳細情報

共通

 セツカが姉だと言い張っているが、両親は既に他界しており、どちらが先に生まれたのかは本人たちは聞かされておらず、真実を知る事はない。ロッカもわざわざことを荒げる必要はないと判断しており、妹の好きなようにさせている。
 服装については、全て共通でヘアバンド、ループタイを着けている。
 どの媒体でも、問題があるとすればロッカのほう。大抵は幼少期に実家のあれこれや、体質の問題にしようかと考えているが、媒体による。
 機械工学に長け、それ以外の分野でも高水準の成績を収められる知識を持つ。機械弄りが好きなため、没頭してうっかり徹夜をすることもある。
 実家については家まとめ ⇒「シルバーフィールド(白銀)家」参照。
 
 目付きと高身長のお陰で誤解されることがあると前述したが、幼少期はむしろ病弱なほうで、妹と同じくらいの身長でもあった。現在はそんなことはなく、別の意味(過剰な集中により不規則になりかねない生活意識)で心配されている。
 実家の思惑について早くから知っていたこともあり、当時から自身の心を隠して話すことが得意になってしまっている。現在でも、何かを隠そうとする場合目を隠すようにヘアバンドを下げたり、そもそもそれ自体を外して前髪で目元を隠そうとする。
 

ロッカとナツヤについて

 ナツヤの正体については、ロッカだけは知っている。あの日に助けてくれた命の恩人であり、身寄りもなくなった自分たちを親代わりとしてこれまで養ってくれたことには変わりないが、それでも時折、「自分たちとは根本的に異なる存在であること」を垣間見せられてひやりとすることがある。
 ある意味では監視下に置かれているに過ぎないが、それにしてはあまりにも人間臭い相手のため、妹よりは一歩引いた位置からではあるものの、ほとんど家族同然の関係になっている。

左腕について

 左腕には手術痕と、幾何学的な模様が浮かび上がっており、人の腕と言うには異質なものに変貌してしまっている。これは人体実験によって、神の権能を参考に開発されたマイクロチップを埋め込まれ、利用方法によっては人を殺戮人形に似た何かに変貌させてしまう能力を持っている。シルバーフィールド家はその技術を軍事利用することを考えており、体が弱く跡継ぎでもないロッカにそれを施すことで、正式に利用出来るかの検証を行おうとしていた。ただし、こういった力を扱うには本人の意志以外では正しい信号を発することの出来るコントローラーだけであり、それはヴァルが念入りにと全て燃やし尽くしたため、現在では存在しないものとする。
 幸い模様は左手までは伸びていないため手袋は不要だが、夏場でも長袖で極力隠している。
 
 人間の身には余る力を制圧、調停することに役目を持つヴァルは、その技術を施されてしまったロッカを本当は処分しなければならなかったが、彼もまた被害者だと語り、生と死どちらかを選べと問うた。
 生きたところで、見た目的にも人間とは言えない異質なものとなってしまった左腕が枷となり、生地獄を歩むようなもの。死は言わずもがな。どちらを選んだところで変わらない――なら、と彼は選択をするのだった。

所持武器

 登場作品によって動力こそ異なるものの、いずれも複数の形態に変形し、異なる攻撃法を操る機巧武器『ハクマ』を持つ。普段の見た目は、短剣と呼べなくもない長さの剣。
 この武器は元々、実家の研究過程にて神の権能を参考に設計されたものであり、某人物が研究にと持ち帰ったそれで作成したもの。
 ロッカの場合はとある手段を通じてこれらの武器をオーバーロードさせることも可能だが、代わりに大変な精神力を消耗してしまうので、セツカには使用を固く禁止されている。

現代絡み

原神

薄氷踏みし双雪

メモ帳

資料画像など