LunaCuore/種族と人口 の変更点


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** 人口について [#d80db1b7]
- 神代の時代と現代では、人口の分布も数も変わってくる。
-- 神代の時代は、誰もが魔力により魔法を行使出来た。また神族も多く存在し、彼らは力を合わせて生活を営んでいた。
--- ただし、神族ではない者たちは月の力をエネルギーに何かを起こすことは不可能。
-- 現代では一部の種族が魔力の扱いに長け、ノウィング族は魔法を使えない人間も存在するようになっている。あくまで優秀な人間が生まれてくる確率が少なくなっているだけで、完全に生まれてこない訳ではない。
- 比較的最近まで抗争が激しかった事もあり、親を失った子供がかなりの確率で存在する。比率的には、大人に対する子供の人口が多い。
- ダラトスク、ホワイトタウンの二大都市に続く形で、トルシアーナの人口が多い。逆に少ないのはゼイルシティ、アブコット。
- ノウィング族が最多で、天使族、悪魔族と続く。神族はヒトの世に知られていないだけで存在はしているのだが、基本的には姿を隠して生活している為、存在しないとされている。

** 種族について [#g7d101b8]
- ヒトでありながら、魔物の特徴(血のような赤黒い目)を持った者は『忌み子』と呼ばれ、疎まれている地域もある。
- 羽根を持つ種族は、魔力機関となる羽根の枚数が多い者も存在する。
- 異種族結婚などは特に禁じられていないが、差別が残る地域なども残っている為、場所によるとしか言えない。異種族間で生まれた子供は母親の性質を主に受け継ぎ、父親の血は薄くなる。が、稀に父親のそれをもまるっと受け継いで生まれてくる事もある。
- 三神>神から生み出された者つまり神族(人のかたちをしていない者であるほど上位種)>>>>人により神格化した者>>精霊>>>>有翼種>>>人>>>>>魔物(人狼族は上位種)、ラルウァ

*** ノウィング族 [#r6c56267]
 三種族の中で最多を占める種族。天使や悪魔の翼を持たないだけであり、魔法技術などを扱える優秀な人間も少なからず存在するものの、使えない者と比べると圧倒的に数は少ない。稀に魔力容量が膨大な者、魔力操作が得意な者、魔力とは異なるものを寄せ付けやすい人間が生まれてくる事がある。そもそも、ノウィング族自体が『羽根を有する種族など((ここには神族も含まれる。))の血が衰えた結果、変換機構とする羽根を失った』種族の為、何らかのきっかけでそれらの潜在能力が目覚める可能性はある。また、一説には『神が羽根のない種族を生み出した』ともされているが、何の根拠もないこちらについては一部の勢力が声を上げているだけ、と取られている。
 羽根を持つ者を異端とする文化こそあったものの、最近ではそういった声も目立たなくなっている。だが少なくなっただけで、なくなっている事はない。

*** 天使族 [#b381fcf1]
 白い鳥の羽根を持つ種族。普段は周りに見られないようにする事も可能だが、魔法を使う際に、媒介として可視化される。
 白い羽根自体は魔力の変換機構としても活用され、波長は比較的緩やか。主に光の魔法や、治癒の力へと変換するのに長けている。長けているだけで、強力な攻撃魔法が使えないといった事はない。逆に闇の力へと変換する能力は低く、失敗する事が多いと言われている。

*** 悪魔族 [#caf57a35]
 黒い蝙蝠の羽根を持つ種族。普段は周りに見られないようにする事も可能だが、魔法を使う際に、媒介として可視化される。
 黒い羽根自体は魔力の変換機構としても活用され、波長は激しく波打っている。主に闇の魔法、それも攻撃力強化へと変換するのに長けている。一応、治癒魔法を使える悪魔もいるとかいないとか。

*** 神族 [#z22b5a32]
 古代に存在し、時代が進むにつれてその存在を消し去った種族。主に、人間達に溶け込む為の仮の肉体を持つ、神と呼ばれる者達を指し示すが、神に関わる者達をそう示す事もある。明確な区分けがされていないため、人によっては○○を神族とする、しないなどの論争が起こるなどしている。
 《大いなる意志》と共に生まれた、《大いなる意志》に生み出された、など、その発祥については諸説ある。いずれも役目を負っており、それに対して忠実に動いている。
 
- ディアニカリア
-- 人の頂点に立ち、民衆を統治する
- ソーレ
-- ディアニカリアと対を為す存在だった
- セクウィ
-- 世を調停する
- ヴィエント
-- 闇より現れし者を余さず消し去る刃
- リツレント
-- 海神を制御するための端末
- ヴァル
-- 人智を超えた神に仇なす力を粛清
 
*** 魔物 [#o387c003]
 ノウィング族を基準として、異質な力を持っていたり、人外的な容姿を持っていたり、と明らかに動物的な姿を持つ怪物達の事。彼らは理性そのものも存在せず、相手がノウィング族であろうが天使であろうが悪魔であろうが、見境なく獲物と思って襲い来る。

- 人狼族
 人狼族もこちらに分類されるのだが、彼らは長い歳月を経た結果知能が発達し、人間に近しいまでの理性や人格を得た稀な結果。ただし、人間と比べると成長スピードが遅い。
 本来は魔物らしい獰猛な獣の姿だが、潤沢な魔力を利用して人間と同様の姿になれる。コツが要るらしく、本来ならば親が子にその方法を教える。((ジャックの頁を参照))
 本来は魔物らしい獰猛な獣の姿(リスカが契約しているフェンリルがこれに当たる)だが、潤沢な魔力を利用して人間と同様の姿になれる。コツが要るらしく、本来ならば親が子にその方法を教える。((ジャックの頁を参照))

- レイス族
 『人ならざる霊』である者達。ずる賢く、人間を騙して滑稽な姿を見るのが好きな者が多い。また、魔物の中で最長の寿命を有する。
 基本的には前述したように、人間にとっての脅威となり得る存在ではあるが、どんな形であれ信頼を勝ち得た場合のみ、召喚獣として契約を交わす事も可能。ただし、相手が相手だけに容易ではない。
 
- ユニコーン
 伝説の白馬。清い乙女にしか懐かないなどの逸話が残っているが、現在存在しているかどうかは定かではない。
 
- ファナリィ
 「天使の子」と称される、丸っこくて可愛らしい生き物。
 
*** 精霊 [#k8786a0e]
 ノウィング族を基準として、人外的な力を持っている事については魔物と同様。異界の住人ではあるがこちらは知能が人間並、もしくはそれ以上を有する者達であり、理性もある者達である事が多い。
 それぞれ属性を冠しており、その属性に特化した力を使える事が多い。基本的に契約を交わさなければ力は貸してもらえず、交渉に失敗すれば命の保証はない。
 精霊と契約を交わした、精霊に呪われた、など、善悪関係なく深い結び付きがある人間であれば、当人が死亡の後再び世界に舞い戻ったとしても、その契約・呪いは有効とされる。その継承がなされている家の者は、基本的には召喚師の家系として名が挙げられる。
 また、契約主が死亡したとしても元の世界に戻らず、契約主の願いに従い、主が戻るのを待つ精霊も存在する。こちらについては、契約主と精霊の信頼関係が余程高くなければ不可能である。
 
- ウンディーネ
-- ギレルノが契約している召喚獣。
- イフリート
-- ユーサが契約している召喚獣。
- シルフ
-- ザナリア/リスカが契約している召喚獣。
-アイラ(ドライアード)
-- 歌姫の滝にある家をひとり守っていた。
- 名もなき精霊
-- 人に助けられたことで興味を持ち、助けになりたいと願った者。
- ヴァル
-- 《大いなる意志》から生み出された、神の資格を持つ精霊。