家まとめ のバックアップ差分(No.6)


#author("2021-08-23T22:48:52+09:00","default:admin","admin")
#author("2021-08-25T19:46:32+09:00","default:admin","admin")
&tag(一次創作,二次創作,LunaCuore,星惑,星宝,家);
 
家が多くなってきたので、自分用に。ときたま加筆している。
あいうえお順。
&color(#ff0000){!!注!! ネタバレ配慮なし};

#contents
#contentsx

** 曉家 [#e76f09cd]
*** 所属 [#o7a83ff9]
- [[曉日向]]
- 曉陽向
- 曉晴天
- 曉日和
- 曉源三
*** 詳細 [#q4d33e99]
 朔月町に古くから住まう一族。表の顔は『紅地建設』という、当主曉源三の趣味で経営している建設会社である。当主は二世代交代制。
 とはいえ家は伝統的な日本家屋であり、昔は従う者たちも住んでいたほどに広大な土地がある。
 祖先は元々、朔月と名を変える以前からこの地に居を構えていた豪族であり、弱きを守り強きを滅するという家訓の許、いわゆる自警団紛いのことを行っていた。時には手段を選ばずに暗躍していたため、善悪共に名高く、朔月町に古くから住んでいる人のほとんどは関わりがある。刀を始めとする武器狩で家宝である篭手《紅》を奪われるのを逃れ、現在は家の何処かに隠されているらしい。

** エアグルス家 [#r69aa603]
*** 所属 [#p86a8244]
- [[リダミニータ=ル=エアグルス>LunaCuore/リダミニータ=ル=エアグルス]]
- [[ジャック=イザティーソ>LunaCuore/ジャック=イザティーソ]]
- [[ディアニカリア=ル=エアグルス>LunaCuore/ディアニカリア=ル=エアグルス]]

*** 詳細 [#nfd025cd]
 エアグルス大陸の大都市、ダラトスクに居を構える、大陸を古来より統治する王族。
 ディアニカリアの代に『大いなる者』にエアグルス大陸を統治する存在として生み出された、「神であると同時に人間でもある」、所謂『神族』と呼ぶべき人物の血を引く家。現王女であるリダミニータ=ル=エアグルスは、ディアニカリアの次の生であったダイアナの正当な血を受け継いでいる。
 作中では、実のところ王である彼女の父親の王政は市井にとって評判が悪く、リダミニータを王として引き継ぐ声も多いのだが、裏ではいろいろと複雑な事情を抱えているため、まだあくまでも『王女』の地位とされている。彼女自身はディアニカリアと同様、「大陸に生きるすべての生命のための政治を行う」をモットーに、王女らしからぬアクティブさで執事であるジャックを振り回しながら、日々駆け回っている。
 なお、本編終了後~子世代の間に女王に就任し、父親の王政よりは遥かに支持されるようになっている。

** オブシディアン家 [#dc436f12]
*** 所属 [#ad722c2e]
*** 詳細 [#u0c3f306]


** シルバーフィールド(白銀)家 [#u3160143]
*** 所属 [#qc022da8]
- [[ロッカ]]
- [[セツカ]]

*** 詳細 [#sef2bb85]
&color(#ff0000){※仮の設定のため、変更する可能性があります。};
 結論から言えば、『シルバーフィールド(白銀)家』という家は貴族の端くれではあったものの、とある出来事をきっかけにして没落したため既に存在せず、ふたりも自身のことを貴族だとは思っていない。
 シルバーフィールド家は元々社会的な地位は上のほうであり、表向きは社会貢献も行っているため、一見善良な家に見えたが、裏の世界では機械工学方面でとても顔が広く、過去の偉人や祖先がまとめた文献をもとに兵器開発や人体に機械を埋め込むことで人体強化を行ったり、生命エネルギーを利用して筋力を増幅させる技術などを研究していた。((イメージとしては、わとりのガイストみたいなのを装備者自身の生命エネルギーを用いて施行出来るようにする、といった技術。))もちろん簡単には成功しないもので、研究のために人体実験を含む禁忌とされる非人道的実験をも日常的に行っていた。
 後継ぎとして研究の基礎知識だったり、ある意味では非人道的な洗脳と言える教育を受けてもなお純粋でいれたのは、ひとりではなくふたりだったから、そしてとある理解者がいたからである。
 11歳頃、ロッカは両親から「跡継ぎとして相応しい人物になるのだ」と検査や実験台として駆り出されるようになる。中には苦痛が伴うものもあったが、セツカにまで両親の手が及ばぬよう彼女には何も告げず、ただ黙って耐えていた。
 12歳になったある日、庭で遊んでいたセツカは脱走しようとした実験体と鉢合わせをしてしまう。彼は発狂しながらも助けを乞うが昏倒させられ、研究員たちに連れ戻された。後程召使いたちに「あの人はどうなったのか」と問うがその答えは返って来ず、漠然とした不安だけが彼女に残る。その不安は的中し、実の父親がロッカを利用して人体実験を行おうとしていることを、セツカはひょんなことから知ってしまう。あくまで名前は伏せられていたが、年齢にしては思考が大人びた彼女にはそうだとはっきり分かってしまい、ロッカ本人に問い詰める。が、彼は「大丈夫だから」と何も教えてくれず、縋るような思いでナツヤにこっそり相談する。
 それからあれこれひと悶着あり(練っている途中)、結果的にシルバーフィールドの実家は没落し、両親の生死も定かではない状態となっていた。二人の持つ武器は埋め込む前に調整されていた武器の試作品で、拝借ののちに自分らの知識やナツヤの協力で、エネルギー源や出力などを再調整したもの。
 
 過去の出来事について、ロッカ自身は両親へ言いたい事もいろいろあったが、それはもう届かないし、記憶の一部がぼんやりとしているのもあって、考えたところでどうにもならないと吹っ切っているため、あまり固執してはいない。謎の壊滅を遂げた没落貴族と揶揄されることもあるが、それに関しては事実だし、と気にもしない。また、ロッカの左腕の傷はそれに関するものであり、セツカが良い顔をしないため平時は隠すようにしているが、本人は気にしないので、脱げと言われればあっさり脱ぐ。
 セツカにしてみれば、片割れ(と自分自身)が実の両親によって殺されそうになったという事実が心に根差しているため、ある意味では呪いのように彼女にまとわりついている。快活な笑顔の裏では「もう絶対にあんな思いさせないし、したくないから」と強い決意を抱いており、幼少期の頼りなさげなロッカの姿も見てきていたので、自身がしっかりしないとという気持ちが人一倍強くなってしまった。穏やかで平穏な生活を送ってもらうためなら、何でもしようとか思ってたりする。ロッカ当人はその出来事について吹っ切れている一方で、セツカは未だ過去の出来事から抜け出せていないとも言える……?
 二人が実家と決別した現在でも名字を名乗り、紋章入りのコートやタイブローチをつけているのは、自分たちの家が犯した所業を忘れないため。
 
 『LunaCuore』ではオブシディアン家と同様闇の世界に顔が広い家であり、別の大陸(ディッセンブルグ)を本拠地とする。が、没落した後のため関わることはなく、話を振られれば王家やそれなりに名のある面々が反応する程度。ちなみに歴史はそんなに長くないが、『過去の偉人がまとめた文献』の中にはエアグルス大陸の御伽噺にもある《遺産》の製作者のものも含まれる。
 現代でも概ね似たような設定で、黎明町を守る曉家にとっては排除すべき敵と見なされていた。が、二人は既に実家と決別しており、優秀なエンジニアである曉晴天・日和に技術提供を行うなど協力する姿勢でもあるため、源三らには危険性はないと判断されている。

** 大黒家 [#q22b213e]
*** 所属 [#n0d18e9f]
- [[大黒翡翠]]
- [[大黒灰子]]
- 大黒寧人
*** 詳細 [#ce9ec1ab]
 星辰町にある、古来より人ならざる者と言葉を交わし、現実世界とは別の世界からやってくるあやかし(=星喰い)と戦える力を持った子供が生まれやすい家系。祀っている神様の神徒である鼠との縁が強く、近所からはお寺として認識されている。
 家宝としていくつかの星宝石を所持しているほか、『祖の龍』より賜った鱗=星宝石で製作された武器を持つ一族のひとつでもある。
 長男の大黒翡翠が異世界にて死亡したため、後の世界では次男の大黒寧人が当主となっている。
 寺院の造りで、庭には一際大きな桜の木が植えられている。また、部屋の一室に大太刀『星影』が飾られている。
 
 刀剣の女審神者の本丸はここと同じ形をしており、これは彼女の潜在意識から構築されたもの。本来であれば存在するはずのものが欠如しているが、強烈な印象であったのか大太刀『星影』と、彼女の大好きだった桜の木だけは忠実に再現されている。
 元が星宝石であったため、刀剣たちは大太刀から並々ならぬ気配を感じているとのこと。