暗い茶色の髪、人ならざる者特有の赤黒い目。瞳孔はノウィングの人間よりも開き気味。ジャケットや下のシャツを雑に着崩している。
言動が荒く粗野なところがあり、意識的な煽り体質。一方で、相手の事を良く見ていたり、主人であるリニタの命には従う辺り、根は真面目。
近衛隊のリーダーでもあり、メイド達からも慕われてはいるが、まだ年若い(ただし人狼はry)為舐められて遊ばれている事もある。
リダミニータを主人とする執事、ではあるが、彼女のドジっ子体質と無駄に自信家であるお陰で、時に立場が逆転している事がある。
母親は早くに亡くなっており、父親は行方知れず。親族からも遠巻きにされていた為、「ジジイ」と呼ぶ里の長老に育てられていた。
満足に教育を受けられなかった為、幼少期は人に成りきれず、現在の人の姿になってからは一度も獣の姿に戻っていなかった。
数年前、自暴自棄になって里の近くの森で一人アテもなくふらふら歩いていると、突然襲われた事により反応出来なかった魔物から重傷を負わされた。そして死にかけていたところを、通りかかったリダミニータとグローリーに助けられた。それが縁でリダミニータに執事として来てくれないか打診され、こんな自分でも役に立つなら、と引き受けた*1。