組織の一つ。読みはテラロッサ。常人とは異なる世界で生きる者たちだが、完全悪ではない。
本来なら警察が請け負うべき事件の収拾に駆けつける事から、町の人間から一目置かれている。いわゆる自警団のようなもの。
頭領は二世代交代制の為、日向の父親ではなく祖父の曉源三。
祖先は元々侠客の一族だったが、弱きを守り強きを滅するという家訓の許暗躍していたという。刀狩で家宝である《紅》(どんな武器かは不明)を奪われるのを逃れ、現在は家の何処かに隠されているらしい。
表の顔は、源三が趣味で始めた建築業『紅地建設』を営んでいる。
組織の一つ。読みはそのまま。
警察庁に所属する特別部隊の別称。主に通常の警察で対応出来ない暗部の活動を行う。
特に町に蔓延る害悪な者達には容赦がなく、そういった者を排除しようと言う動きがある。
署長は宵口嶺彌。
前身は旗本の一部隊。署長の更に上に役職が存在するが、今のところ不明。
武器の事。全てをそう示すのではなく、妖刀のように、通常なら考えられない力を宿しているものを指す。
そもそも銃刀法違反の規準が厳しくなった今、正式な理由で所有している者は少ない。ただ、警察に属さない者でも隠し持っているケースは少なくなく、警察が手を焼いている。また、それ以外でも持ち主の詳細な説明や正当な理由により所持を許されている者達がいる。希少価値は高く、遥か昔に刀狩が行われたのは、帯刀権を百姓から奪い兵農分離を目的とされていたが、実際には武器の中に紛れて存在する光を大名が支配しようとした為である。
また、何の変哲もない武器と光の区別は全くつかない。