遊星歯車は今日も惑う/蒼葉 のバックアップの現在との差分(No.21)


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** 人物 [#aca7df5c]
「うるせーな」
「別に良いんじゃね。アンタは悪くねぇだろ」
 
名前:蒼葉(あおば)
年齢:22歳?
身長:179cm
誕生日:1月13日
一人称:俺
二人称:アンタ
 
 公立黎明総合大学学生の、常にフードを被っている、若干の猫背の青年。『黎明の鉄砲玉』やら『黎明最強』やら、黎明町・朔月町界隈の不良には名誉なのか不明な通称が付けられており、腕っぷしがとても強いと恐れられている。気が付いたらそこに立っていた、背後にいた、など、気配を消すのも上手い。
 なお、名前は『蒼葉』以外は不明。サボり癖もあり大学にはあまり顔を出していないが、成績はそれなりに良かったりする。
 蒼天の所属ではあるが、自身の都合を優先させるきらいがあるため、問題行動が多いとして厄介者扱いされている。
 
** 詳細情報 [#v1f54d46]
*** 概要 [#ladaed9d]
 常に被せられているフードであまり見られないが、緑がかった黒髪、俗に言うウルフカットに似た髪型。目はハイライトなしの深緑色で、他の人物と比べると明らかに異質なもの。目つきは大変悪い。
 素行に少々問題があるのも相まって、何かとガラの悪い人間に絡まれがちだが、軽々と伸してしまう喧嘩の強さ。そのたびに前述の通称がより一層広まり、不良間に対して真実味を植え付けていることに、彼は気が付かない。
 どこで何をしている人物なのかは不明であり、音もなく唐突に背後に立っている、なんてことも多い。
 素行に少々問題があるのも相まって、何かとガラの悪い人間に絡まれがちだが、軽々と伸してしまう喧嘩の強さ。そのたびに前述の通称がより一層広まり、不良間に対して真実味を植え付けていることに、彼は気が付かない。その一方で、時に年不相応に達観した発言をすることもあり、周りを驚かせてもいる。
 どこで何をしている人物なのかは不明であり、音もなく唐突に背後に立っている、なんてことも多い。しかしよくよく観察してみると、彼の行動には「町の不穏分子の排除」や「怪異への対応」など主に町の安全を脅かす者に対してのものが多い。その関連性に気が付く者がいるかどうかはさておき、無差別に人を襲っている訳でないのは確かである。
  
*** 戦闘能力 [#x777cf57]
 風を操り空気の刃を作成したり、鎌を生成して斬りつけたりといった攻撃を得意とする。また大振りな攻撃になりがちな鎌を好んで生成する割に、身軽な身体能力を活かした回避能力が高く、『人間離れした』動きをしている、と評されることが多い。

*** 関連人物 [#ue116c68]
- [[宵口颯]]
- [[宵口颯>遊星歯車は今日も惑う/宵口颯]]
-- 宵口の家とは関わりがあるため存在こそ認知しているが、向こうにビビられている自覚はあり、接触を最低限にしている。
- [[曉日向]]
- [[曉日向>遊星歯車は今日も惑う/曉日向]]
-- 曉の家の悪ガキ、と認識しており、常々「誰に似たんだか」と零してもいる。
- [[東雲飛鳥]]
- [[東雲飛鳥>遊星歯車は今日も惑う/東雲飛鳥]]
-- 同じ所属の侍と思っている。
- [[白銀雪花>セツカ]]
- [[白銀六華>ロッカ]]
-- 夏冶の弟、妹的存在だと認識している。
- [[梶夏冶>ナツヤ]]
-- 腐れ縁、悪友といった間柄。良いように面白がられているフシを感じ取っているが、面倒くさくて放置している。
-- 何故か名前ではなく「キュー君」と呼ばれている。(要ネタバレ)
 
** ネタバレ含む情報 [#w8b5de85]
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 正体は、黎明・朔月が一括りで呼ばれていた時代から存在している霊獣『キュウキ』。風の刃を操ることの出来る、神格所持者ではないもののそれなりに力のある存在。黎明・朔月のちょうど中間にある神社を縄張りとしており、本来の姿はイタチやハリネズミといった複数の生物の特徴を持った動物で、人に化けることが出来る特殊能力を持つ。また黒髪の姿はあくまでも人間に合わせたものであり、本来の人型の姿は背中の中程までの長さの緑がかった白髪で、瞳の色も化身時よりは明るい緑色である。
 古来より周辺を守護していた霊獣だが、日向たちの町では太古の昔に存在していた妖怪『鎌鼬』を始めとした様々な伝承と混同して伝わっており、町人たちの信仰や畏怖が本来では無力なはずの彼に様々な力を与えるに至っている。『キュウキ』という存在自体はいっそ土地神とされていてもおかしくはない、と厨二極まっている同級生の悟は語る。
 宵口家・曉家の先祖とも大きな関わりを持ち、本編中でも目的があって宵口家に潜入しているものの、中立の立場にいる(思考中)。双方の町(=自分の縄張り)で問題を起こす可能性のある者、あるいは起こした者に対しては容赦なく襲いかかる凶暴性も持ち合わせる。
 人として行動することのほうが多いせいか人との関わり自体は少なくなく、故に人間の中のルールというものも良く知っている。日向に対しての「誰に似たんだか」も、宵口と曉の先祖を知っており、長いこと見守ってきたが故の感情。
が、流石に近年の流行りなど浮ついたものの話は良く分かんねえ、と匙を投げることも多い。故に、ゲームなどはまず付き合えない。
 正体は、二つの町が分かたれる前から存在している者のひとり。
 詳しくは個別ページ参照⇒ [[キュウキ>遊星歯車は今日も惑う/キュウキ]]
 
 同じく人ならざる者である夏冶(ヴァル)が人の姿のキュウキ相手であっても「キュー君」と呼ぶのはこの正体からくるものであり、嫌がらせというよりは彼が「馴染み過ぎた故に今更変えるのが面倒」なのである。これに限らず何かと絡まれるため心底うっとおしく思っているが、普通の人間のように町に存在出来るのは、彼の生物に対する認識操作の能力による。そのため、邪険に扱うことの出来ない相手なのである。((その代わり、気紛れで前述の意味の分からない通り名も盛り込まれており、いつかシメると思ってはいる。))
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** メモ帳 [#ice7deb5]
- 会ったことはないが、セクウィは天敵だろうなと思っている。(猛禽類とイタチだし)