ナツヤ のバックアップの現在との差分(No.23)


#author("2022-07-20T17:04:42+09:00","default:admin","admin")
&tag(一次創作,白銀双子,蒸気の城);
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&tag(一次創作,白銀のスノードロップ,待雪草);

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** 人物 [#n8591bf0]
「やれやれ、こちらの手間も考えて欲しいのだけど」
「葬り去られる覚悟は出来たかな?」
 
本名:梶夏冶(かじ なつや)((「かや」読みのほうが正しいようだが、読めなくもないから良いかなって。(謎理論)))
   またはナツヤ=シュミート
 
年齢:24歳くらい
身長:178cm
身長:176cm
誕生日:9月28日
一人称:僕(たまに俺)
二人称:君
 
 シルバーフィールド家の元執事兼、双子のお目付け役。ロッカとセツカを幼少の頃から知る唯一の人物であり、その繋がりで現在でも二人と連絡を取り合う。趣味は読書と称して設計図や論文を読むこと。
 ロッカ同様穏やかな性格だが彼よりは厳しいところもあり、時折冷淡で無慈悲にも感じられたり、浮世離れしたような言動をすることがある。また、何かとはぐらかして反応を楽しむフシがあり、一部の友人からは思考が読みにくい曲者だとか、妙なところで頑固だとか割と散々な評価をされているが、気にしている素振りはない。
 ロッカ同様穏やかな性格だが彼よりは厳しいところもあり、時折冷淡で無慈悲にも感じられたり、浮世離れしたような言動をすることがある。

*** 容姿 [#p70468e2]
 赤みの強い茶の短髪、深い緋色の瞳。瞳はハイライトはなく、他の人物と比べると明らかに異質なもの。黒縁の眼鏡をかけているが伊達眼鏡であり、視力は凄まじく良い。
 インナーは黒のノースリーブハイネック、上に長袖のジャケットを羽織っている。作業時にはジャケットを脱いで右腰に巻きつける。どう見てもインテリにしか見えないのに意外にも体つきはしっかりしており、その姿で行動していることも多い。
 笑みがデフォルトではあるが、ロッカが人の良い和やかな笑みな反面、こちらは%%胡散臭い%%あまり良い印象を抱かせるものではないため、喧嘩を売っていると思われがち。そんな意図は全くないのだけど、と首を傾げているそう。
 赤みの強い茶の短髪で、前髪はそこそこ長め。瞳は緋色と橙が混ざったような色で、ハイライトはなく、他の人物と比べると明らかに異質なもの。黒縁の眼鏡をかけているが伊達眼鏡であり、視力は凄まじく良い。
 赤を基調とした長袖、厚手のコートを身にまとっており、インナーは黒のノースリーブ。灰色のスラックス、その上から作業用の道具ポケット拡張をしている。スラックスのベルト部分は朱色の布を巻いており、右腰側に結び目を垂らしている。
 どう見てもインテリにしか見えないのに、着痩せするタイプであり意外にも体つきはしっかりしている。ロッカと同等かそれ以上。
 笑みがデフォルトではあるが、ロッカが人の良い和やかな笑みな反面、こちらは%%胡散臭い%%あまり良い印象を抱かせるものではないため、喧嘩を売っている、馬鹿にされていると取られがち。そんな意図は全くないのだけど、と首を傾げるも反論することはせず、突っかかってくるものなら返り討ち、去るのであればさもありなん、といった対応を取る。

** 詳細情報 [#odb73493]
*** 共通 [#td5ff844]
 双子にとっては「気が付いたら執事として良くしてくれていた知り合いの兄ちゃん」といった認識であり、明確に何者なのかは知らないが、唯一の理解者でもある。しかし、ロッカに限っては、どこか一歩離れた位置から接していることもある。
 「腐っても貴族である」シルバーフィールド家の執事として働いていた、という事実だけでも只者ではない家柄なうえ、異常なまでに博識でもあるため、かなり歳を取っていると推察されるが、その詳細については当人によりはぐらかされている。一応、外見上は二十歳中頃。
 双子同様機械工学を得意分野としているが、それは元々武器鍛造を得意としており、新しい分野を習得することにより新たな閃きを得るためとしている。それ以外の知識も貪欲に追い求めるため、毎回持っている本が異なる。
 頭の回転が異常に速く、核心を突かれるような質問をされてものらりくらりと躱し、大体「嘘は吐いていない」レベルの発言で別の話題に持って行くのが上手い。また緊急事態に遭遇しても余裕を崩すことはなく、笑顔の裏でえげつないことを考えていることも。
 双子にとっては「気が付いたら執事として良くしてくれていた兄ちゃん」といった認識であり、明確に何者なのかは知らないが、自身の出自や成り立ちを把握していてくれる唯一の者でもある。ただ、それにしてはロッカがどこか一歩離れた位置から接しているのが見受けられる。
 「腐っても貴族である」シルバーフィールド家の執事として働いていた、という事実だけでも只者ではないと思われ、また異常なまでに博識でもあるため見た目以上の年齢と推察されるが、その詳細については当人によりはぐらかされている。一応、外見上は二十歳中頃。
 双子同様機械工学を得意分野としており、それは元々武器鍛造をはじめ新しい分野を習得することにより新たな閃きを得るためとしている。それ以外の知識も貪欲に追い求めるため、毎回持っている本が異なる。ただそれはどちらかと言えば「自身の知らない分野に面白みを求める」といったほうが正しいかもしれない。

*** 星惑 [#n0d630d1]
 大学の医学生。双子と一緒に住んでいる、実質保護者。
 蒼葉とは腐れ縁の友人だが、「キュー君」と変な呼び方をしたり、面白がっている風な態度を取ることから、若干ウザがられている。……のだが、それをわかっている上で構いに行っている、図太い性格の持ち主である。
 大学院の研究生。双子と一緒に住んでいる、実質保護者。現代版ではインナーは黒のノースリーブハイネック、上に長袖のジャケットを羽織っている。作業時にはジャケットを脱いで右腰に巻きつける。
 蒼葉とは友人というかたちの繋がりを持っているが、「キュー君」と変な呼び方をしたり、面白がっている風な態度を取ることから、若干ウザがられている。……のだが、それをわかっている上で構いに行っている、図太い性格の持ち主である。「炎上野郎」といっそ侮蔑の言葉と捉えられてもおかしくない呼びかたをされているが、本人は全く気にしていない模様。
 良く染めているのかと問われているが、面倒なのか答えるたびに変わっている(本当は地毛)。日向は赤みがかかっているだけでレッドブラウンに近い髪色だが、夏冶はともすれば赤髪とも言える色合いのため、現代の世界においては珍しい髪色と言える。
 割と付き合いは良いため、双子とゲームに興じることも多い。ちなみに人並みに上手い。
 割と付き合いは良いため、自分から積極的に加わることはないものの、誘われれば双子とともにゲームに興じることもある。ちなみに人並みに上手い。

*** 所持武器 [#gc474797]
 基本的に戦闘をすることはないが、いざ戦うとなった時、ナツヤは炎の力により武器を生成し、数十本のそれを自在に操ることが出来る。手を使わずに圧倒させるその光景に、大抵の相手は逃げ出すとのこと。&color(#ccc){%%実は忍ぶ気ないだろお前%%};
 大抵の武器は遠近問わず扱える素質を持つが、蒼葉同様特定のものは持たず、必要とあれば炎で生成する。主に使用するのは鎚。しかし、そういった武器を使わずとも戦えるため、余程追い詰められない限り見ることはない。

*** 関連人物 [#k0087d72]
- 白銀六華(ロッカ=シルバーフィールド)
- 白銀雪花(セツカ=シルバーフィールド)
-- 二人の絶体絶命のタイミングに居合わせ命を救った。
-- ロッカのみ正体について認知しており、セツカよりも一歩離れたところから接している。
- 蒼葉
-- 腐れ縁、兼、良いからかい相手。正体を互いに知っている者同士、やり取りが容赦ないこともある。
- [[蒼葉>遊星歯車は今日も惑う/蒼葉]]
-- 良いからかい相手。正体を互いに知っている者同士、やり取りが容赦ないこともある。
- [[ロッカ=シルバーフィールド>ロッカ]]
--  
- [[セツカ=シルバーフィールド>セツカ]]
--  
- [[コハク]]
--  
- [[ハルディス=クリューソス>ハル]]
--  
- [[ユキハ]]
--  
- [[コフィルス=グラウ>コフィ]]
--  
- [[シバ=リサーチャー>シバ]]
--  
- [[タツキ]]
--  

** ネタバレ含む情報 [#b2e8a099]
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 梶=鍛冶、夏=サマ(summer)、冶は鍛冶から。つまりウィンタの兄だったサマご本人。ちなみに一応シュミートも鍛冶屋の意。
 拙作『LunaCuore』ではウィンタの兄として動いていたが、こちらでは双子の家の雇われ執事の立場。正体はあちらと同じく、神に近い力を持つ精霊『ヴァル』。→[[サマ>LunaCuore/ヴァル]]
 
 元の姿では赤みがかった白髪になり、髪も腰ほどに届くくらいまでには伸びる。化身の外見は現代にいる時は極力落ち着いた色合いにするようにしているが、神の鍛造による炎から生まれただけあって得意とする炎の力が強く、髪色と特徴的な瞳はどうしようもない、と諦めている。視力は悪くないのに眼鏡をかけるようにしているのも、レンズによってそれが多少誤魔化せればなぁ、くらいの気持ちなのかもしれない。((『Lunacuore』では髪の色はウィンタと同様の海色だが、あれは彼の化身そのものではない、らしい。))服装はゆったりとした服装で魔法職……と思いきや、割と肉弾戦(NOT自分の手)を好む職業詐欺の眼鏡。
 武器としては鎚を好んで使うが、基本的に「慌てる」といった姿を見ることはないため、見れることは極めて少ない。人間のフリをするなら必要だとは把握しているが、どういう状態であれば「慌てる」のか判断がし辛く、更に大抵のことは自分の力(いろんな意味)で何とかなるからである。
 
 役目に基づき、シルバーフィールドの非人道的な実験の真実について潜入し調査((とは言っているが、本人は機械工学や武器鍛造について貪欲に知識を求めているので、その目的もあった。))していたところ事件が起こり、セツカの「ロッカを助けたい」という想いに負けて手を貸し、解決へと導く。本人としては双子(というよりも、特定の誰か)に肩入れするつもりは“もう”なかったと語る。
 以後、双子の保護者として動く彼は、その傍らで市井に紛れ、武器鍛造に使えそうな技術を研究、調査しつつ、双子を%%監視%%見守っている。
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 正体は、神によって誕生した炎の精霊。
 詳しくは個別ページ参照⇒ [[ヴァル]]