ナツヤ のバックアップソース(No.17)

#author("2022-06-21T10:32:01+09:00;2022-06-16T01:30:08+09:00","default:admin","admin")
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** 人物 [#n8591bf0]
「やれやれ、こちらの手間も考えて欲しいのだけど」
本名:梶夏冶(かじ なつや)((「かや」読みのほうが正しいようだが、読めなくもないから良いかなって。(謎理論)))
またはナツヤ=シュミート
 
年齢:24歳くらい
身長:178cm
一人称:僕(たまに俺)
二人称:君
 
 ロッカとセツカを幼少の頃から知る人物(元雇われ執事)。趣味は読書と称して設計図や論文を読むこと。
 ロッカ同様穏やかな性格だが彼よりは厳しいところもあり、時折冷淡で無慈悲にも感じられる言動をすることがある。また、何かとはぐらかして反応を楽しむフシがあり、一部の友人からは思考が読みにくい曲者だとか、妙なところで頑固だとか割と散々な評価をされているが、気にしている素振りはない。

*** 容姿 [#p70468e2]
 赤みの強い茶の短髪、深い緋色の瞳。ハイライトはなし。黒縁の眼鏡をかけているが伊達眼鏡であり、視力は凄まじく良い。
 インナーは黒のノースリーブハイネック、上に独特の模様がある長袖のシャツを羽織っている。腰には布を巻いて右腰で結っている。どう見てもインテリにしか見えないのに意外にも体つきはしっかりしており、上着を腰に巻いてインナーのみの姿で行動していることも多い。

** 詳細情報 [#odb73493]
*** 共通 [#td5ff844]
 双子は「気が付いたら執事として良くしてくれていた知り合いの兄ちゃん」といった認識であり、明確に何者なのかは知らないが、二人にとって唯一の理解者でもある。
 「腐っても貴族である」シルバーフィールド家の執事として働いていた、という事実だけでも只者ではない家柄なうえ、年齢もかなり取っていると推察されるが、その詳細については当人によりはぐらかされている。
 双子同様機械工学を得意分野としているが、それは元々武器製作を得意としており、新しい分野を習得することにより新たな閃きを得るためとしている。

*** 星惑 [#n0d630d1]
 大学の医学生。双子と一緒に住んでいる、実質保護者。
 蒼葉とは腐れ縁の友人だが、「キュー君」と変な呼び方をしたり、面白がっている風な態度を取ることから、若干ウザがられている。……のだが、それをわかっている上で構いに行っている、図太い性格の持ち主である。
 良く染めているのかと問われているが、面倒なのか答えるたびに変わっている(本当は地毛)。日向は赤みがかかっているだけでレッドブラウンに近い髪色だが、夏冶はともすれば赤髪とも言える色合いのため、現代の世界においては珍しい髪色と言える。
 割と付き合いは良いため、双子とゲームに興じることも多い。ちなみに人並みに上手い。

*** 所持武器 [#gc474797]
 基本的に戦闘をすることはないが、いざ戦うとなった時、ナツヤは炎の力により武器を生成し、数十本のそれを自在に操ることが出来る。手を使わずに圧倒させられるその光景に、大抵の相手は逃げ出す。
 武器を使って戦闘するときのため、大抵の武器は遠近問わず扱える素質を持つが、蒼葉同様特定のものは持たない。主に使用するのは鎚。しかし、そういった武器を使わずとも戦えるため、余程追い詰められない限り見ることはない。

** ネタバレ含む情報 [#b2e8a099]
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 梶=鍛冶、夏=サマ(summer)、冶は鍛冶から。つまりウィンタの兄だったサマご本人。ちなみに一応シュミートも鍛冶屋の意。
 拙作『LunaCuore』ではウィンタの兄として動いていたが、こちらでは双子の家の雇われ執事の立場。正体はあちらと同じく、精霊『ヴァル』。→[[サマ>LunaCuore/ヴァル]]
 
 元の姿では赤みがかった白髪になり、髪も背の中ほどに届くくらいまでには伸びる。瞳の色も鮮やかな緋色に変わる。化身の外見は現代にいる時は極力落ち着いた色合いにするようにしているが、得意とする炎の力が強く、髪色や特徴的な瞳はどうしようもない、と諦めている。
服装はゆったりとしたローブで魔法職……と思いきや、割と肉弾戦を好む職業詐欺の眼鏡。
 自身は『人智を超え、人ならざる者たちに危害を及ぼしかねない技術を律する』といった役目を負っており、シルバーフィールドの非人道的な実験の真実について潜入し調査((とは言っているが、本人は機械工学や武器製造について貪欲に知識を求めているので、その目的もあった。))していたところ事件が起こり、セツカの「弟を助けたい((双子はどちらが先に生まれたのか把握していないため、セツカが姉だと主張していた。))」という想いに負けて手を貸し、解決へと導く。本人としては双子(というよりも、特定の誰か)に肩入れするつもりは“もう”なかったと語る。
 以後、双子の保護者として動く彼は、その傍らで市井に紛れ、武器製造に使えそうな技術を研究、調査しつつ、新たな脅威が生み出されないか視線を巡らせている。
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