ナツヤ のバックアップソース(No.12)

#author("2022-05-31T10:35:00+09:00","default:admin","admin")
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** 人物 [#n8591bf0]
「仕方ないね……」
本名:梶夏冶(かじ なつや)((「かや」読みのほうが正しいようだが、読めなくもないから良いかなって。(謎理論)))
またはナツヤ=シュミート
 
年齢:24歳?
身長:178cm
一人称:僕(たまに俺)
二人称:君
 
 ロッカとセツカを幼少の頃から知る人物(元雇われ執事)。
 ロッカ同様穏やかな性格だが彼よりは厳しいところもあり、時折冷淡で無慈悲にも感じられる言動をすることがある。また、何かとはぐらかして反応を楽しむフシがある。一部の友人からは思考が読みにくい曲者だとか、妙なところで頑固だとか割と散々な評価をされているが、気にしている素振りはない。

*** 容姿 [#p70468e2]
 短い赤髪、深い緋色の瞳。ハイライトはなし。黒縁の眼鏡をかけているが伊達眼鏡であり、視力は凄まじく良い。
 インナーは黒のノースリーブハイネック、上に独特の模様がある長袖のシャツを羽織っている。腰には布を巻いて右腰で結っている。どう見てもインテリにしか見えないのに意外にも体つきはしっかりしており、上着を腰に巻いてインナーのみの姿で行動していることも多い。

** 詳細情報 [#odb73493]
*** 共通 [#td5ff844]
 双子は「気が付いたら執事として良くしてくれていた知り合いの兄ちゃん」といった認識であり、明確に何者なのかは知らないが、二人にとって唯一の理解者でもある。
 「腐っても貴族である」シルバーフィールド家の執事として働いていた、という事実だけでも只者ではない家柄であると推察されるが、その詳細については当人によりはぐらかされている。
 双子同様機械工学を得意分野としているが、それは元々武器製作を得意としており、新しい分野を習得することにより新たな閃きを得るためとしている。
 割と付き合いは良いため、双子とゲームに興じることも多い。ちなみに人並みに上手い。

*** 星惑 [#n0d630d1]
 大学通い。双子と一緒に住んでいる。
 蒼葉とは腐れ縁の友人だが、「キューくん」と変な呼び方をしたり、面白がっている風な態度を取ることから、若干ウザがられている。

*** 所持武器 [#gc474797]
 大抵の武器は遠近問わず扱える素質を持つ。炎の力を自在に操れるため、蒼葉同様特定の武器は持たないが、戦闘能力が高い。主に使用するのは鎚。しかし、そういった武器を使わずとも戦えるため、余程追い詰められない限り見ることはない。

** ネタバレ含む情報 [#b2e8a099]
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 梶=鍛冶、夏=サマ(summer)、冶は鍛冶から。つまりウィンタの兄だったサマご本人。ちなみに一応シュミートも鍛冶屋の意。
 拙作『LunaCuore』ではウィンタの兄として動いていたが、こちらでは双子の家の雇われ執事の立場。正体はあちらと同じく、精霊『ヴァル』。→[[サマ>LunaCuore/ヴァル]]
 
 元の姿では赤みがかった白髪になり、髪も背の中ほどに届くくらいまでには伸びる。瞳の色も鮮やかな緋色に変わる。服装はゆったりとしたローブで魔法職……と思いきや、割と肉弾戦を好む職業詐欺の眼鏡。
 自身は『人智を超え、人ならざる者たちに危害を及ぼしかねない技術を律する』といった役目を負っており、シルバーフィールドの非人道的な実験の真実について潜入し調査((とは言っているが、本人は機械工学や武器製造について貪欲に知識を求めているので、その目的もあった。))していたところ事件が起こり、セツカの「弟を助けたい((双子はどちらが先に生まれたのか把握していないため、セツカが姉だと主張していた。))」という想いに負けて手を貸し、解決へと導く。本人としては双子(というよりも、特定の誰か)に肩入れするつもりは“もう”なかったと語る。
 以後、双子の保護者として動く彼は、その傍らで市井に紛れ、武器製造に使えそうな技術を研究、調査しつつ、新たな脅威が生み出されないか視線を巡らせている。
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