大黒翡翠 のバックアップ(No.7)
概要
容姿
短い黒髪に、吊り目気味の紅い目。通常時は暗い黄緑系統の着流しを着ている。寒さにはめっぽう強く、冬でも余程寒くなければそのまま。無理だと感じた時には、青緑がかった灰色の羽織を、腕を通さずに肩からかけている。足元は草履。
変身した際に、羽織の紐をまとめる星宝石の留め具が現れる。全体的に普段着より明るい色彩の着物と羽織姿になり、髪の色も緑がかった黒髪になる。
人柄
基本的に楽観的で、細かいことは気にしない性格。喧嘩っ早いせいで誤解されがちだが、人を傷付けても良いとは露程も思っておらず、ただ喧嘩を売られたから買っているだけ。自分の成した事は、いずれそっくりそのまま自身に返ってくる、と幼い頃から祖父や祖母に教えられて育っているので、喧嘩しないで良いならそれに越した事はないと考えている。
そしてそれは仲間に対しても向けられていて、敵が仲間を、その逆であったとしても、傷付けようものなら全力で阻止しようとする。が、不器用故に言葉選びを誤る事が多く、その結果、仲間と武器を交える事も多い。
関係図
- 石神珠子
- 異世界で初対面。気の良い友人止まりで、恋愛感情とかは全くない。
- ひーくんかっこいいよねぇ、性格もかっこよかったら完璧だったのに! うるせぇほっとけ! みたいな軽口を叩き合えるくらいの仲。
- 大黒寧人
- 弟。自分の代わりに家を受け継いだ為、表向きは「面倒なの引き受けてくれて助かるわ」などと言っているが、内心では罪悪感などを抱えている。
深層世界の話
表層 | 異世界(ただし殺伐としてる) |
中層 | 現れる人々がみんな異質な何かにころされていくのの繰り返し |
深層 | 幼い頃の家の周辺、中には縛られている大太刀(=翡翠の刀) |
- ナビ役:黒い鼠
- クリア条件:大太刀を呪縛から解放する。
- 祖父や家のしきたり破って家を飛び出している為、弟や両親への罪悪感、自分を庇って命落とした仲間への罪悪感など、どうにも出来なかった後悔などで、負の感情はしこたま存在している。
- 表層
- 中層
- 異質な何か=翡翠自身であり、もうやりたくないと言わんばかりに泣き叫ぶ声がする。延々と仲間や彼の家族が殺されるところを見せられるのは、仲間が傷付いていった光景を目の当たりにしていた事から。
- ちょいちょい現実世界が混ざる。
- 深層
- 全員のっぺらぼうの子供が三人、大太刀の周囲をぐるぐる回って見えない何かで縛り付けている。家を飛び出しても結局は家から繋がりが消えない事を暗示。
- 大太刀はイコール翡翠自身の心。
メモ帳
- 幼い頃から鼠さん(霊体)と仲が良い。人ではない者と仲良くしている姿を見て、オーブは『自分も同じように付き合えるだろうか』と問うたら、当然のように肯定された。
- 弟はしっかり者。家を蹴った兄を「まぁあの人らしいんだけど」と笑って許し、兄の代わりに家を継いで細々と守ってくれている。
- 容姿はコウみたいな感じなんだろうけど、コウよりはしゃきーんと凛々しい表情してそうっていうか、そんな感じのイメージ。
- 体のライン出るタイプのスタイリッシュな服似合うと思うが、本人は多分だぼっとしたゆるいやつのほうが好きだと思う。
- 対オーブ:『協力者』
- 大太刀装備のパワータイプの前衛担当のくせに素早さ割と速くて身軽な戦いかたかなぁと思っている
- 鼠さん足場にして高所の星喰いも軽々とずばーんよ(鼠さん変身してる時は実体持ちです
+
- 異世界での戦いが激化するうちに傷付いていく仲間を見て、無意識に心をすり減らしていく。終盤にもなると最早意地、やけくそ。そして『敵』の真相は見えないまま、力尽きる。多分この辺で絶望したような瞳孔開いた顔するんじゃないかなぁと。
- 珠子と蒼子は事件後翡翠の弟に会って、兄の話と最期を簡潔に話している。色々面白おかしい武勇伝に笑いつつ、あなた達が無事で良かった、兄も喜んでいることでしょう、と。