『売られた喧嘩は買うぜ』
快活な印象を相手に与える笑顔が印象的な少年。分け隔てなく付き合う事が出来、老若男女問わず知り合いがおり、また可愛がられている。
幼い頃から剣道、合気道、空手といった武術を習っており、並の大人程度であれば打ち負かす実力を持つ。
重度のゲーマーで、自室には多数のゲーム機が並び、PCなどのスペックも良いものを揃えている。
赤みがかった茶髪(地毛)に、同色の瞳。物語開始時点で17歳、朔月第一高校の2年。
曉家の次男。表向きには飄々としていて、掴みどころのない性格をしている。それでいて女の子に目がなく、狙った獲物は逃がさない優男。根は面倒見が良く、優しい。
大のゲーム好きであるところは今の若者風だが、時折大人顔負けの冷静さを見せる。
世間に対し達観したような態度を取る事がある。
戦闘はほぼ素手で行うが、剣道、合気道、空手の実力も相当なもの。その実力はそこらの不良を一撃で地に伏し、有段者である飛鳥の初撃を簡単に避けて見せたことからも窺える。噂では「朔一の曉」として不良達に恐れられているらしい。
とはいえ、日向のほうから喧嘩を売ることは全くと言って良いほどになく、喧嘩を買ったとしても相手を再起不能にさせるなど、物騒な思考は持ち合わせていない。あくまで自分への敵意を逸らすためだけに、その手段は使われる。
前述の通り体術に長けており、フットワークの軽さはもちろん、火力の高さも持ち合わせるパワータイプ。有段者の飛鳥の斬撃ですら避けられる反射神経も持ち合わせているため、そこらの不良レベルでは打ち負かされるのがオチというレベルに強い。