概要
- 本編の十四〜五年後の話についてのみです。
- 本編のネタバレ満載なので、未読の方はご遠慮ください。
- 容姿については仮当て。変わる場合があります。
登場人物
トワ=ノウル
- 薄い水色と緑が混じった長い髪、深い青色の目。
- みんなご存知、ギレルノの愛娘。十八歳。
- 両親に愛され、精霊達にも大事にされ育てられた結果、穏やかながらも責任感の強い女性に育ちました。
- 武器は杖、得意属性は光と水。主人公にあるまじき完全サポート型。最上位回復魔法・補助魔法まで習得する。
- 趣味は楽団鑑賞。父親の知り合いに伝説と謳われた楽団の踊り子がいると聞いて、叫んだ事がある程度には好き。
- 父親から貰った写真機でいろんなところを撮るのも好き。特別製だと聞いているので、とても大事にしている。
トリウィア=ジェダイド
- 桃色の目。
- 愛称『トリス』。十四歳。トネリコの姉で、光魔法を操れる力を持つが、弟よりは素質で劣る。その為代わりの自衛手段として剣技を父親に習っていたら、「何だこっちのほうが楽しいじゃん!」といつの間にか剣技にハマっていった。
- 褒められると伸びるタイプの快活少女。だが泣き虫。
- トネリコを振り回している事が多いが、裏返せば「リコがいるから大丈夫」という信頼。
- 武器は大剣、得意属性は光。
- 一行のムードメーカー的な存在。良くも悪くも、彼女の言動が一行の雰囲気を左右している。
トネリコ=ジェダイド
- 翡翠色の目。
- 愛称『リコ』。十四歳。トリウィアの弟で、光魔法と風魔法を自在に操れる才能を持つ。安全マージンを確保した上での、冷静な戦術を好む。
- 父親は魔法を操る力を持っていなかったが、母親からの遺伝と、彼自身の努力の結果習得したもの。
- 武器は剣と弓、得意属性は風。
- トリウィアの破天荒さに呆れつつ、彼女の歩いた後を片付けながら追いかけて行く。とはいえ、自身もこれと決めたらなりふり構わず突っ走るところがある為、どっちもどっちである。
- ちなみに、双子はどちらが先に生まれたのか両親からは聞いていない為、互いに自分が上だと思っている。一応トリウィアが先。
エルスト=リュコス
- 愛称『ジュニア』。十六歳。
- 誰からつけられた愛称なのかは不明だが、トワよりはエルストと仲が良い双子が、彼の事をそう呼んでいる。
- 人狼の血が流れているが、純血よりはるかに薄い為、ほとんどノウィング族と変わり無い。獣化は可能であるが、自身の思うようには制御出来ず、思わぬタイミングで人狼になってしまう悩みを抱えている。