コウ のバックアップソース(No.8)

#author("2019-11-12T20:04:22+09:00","default:admin","admin")
#contents

** 概要 [#f437155f]
 星が瞬く場所で目を覚ました、記憶喪失の青年。星宝石の留め具を唯一の手掛かりとし、自身についてを知る為に。また、何故か自分だけが使える浄化の力で、困っている皆を助ける為に。彼は今日も、異世界で星喰い達を浄化し続ける。

** 容姿 [#y698ec57]
 多少長め(一番長い襟足が肩に付くくらいの長さ)の黒髪に垂れ目気味の紅い目。白いワイシャツの上から灰色のパーカー付きの、焦げ茶系統の色のジャケットを羽織っている。ジャケットはあまり固い素材では出来ておらず、容易に腕まくりする事が出来る為、ワイシャツの袖も巻き込んで腕まくりをしている。
 胸元には黒いループタイを、緑がかった蒼い星宝石がはまった留め具で留めている。
 身長は175cm(山吹日明、見嶋千里らと同じくらいの想定)。

** 人柄 [#qbc59a4b]
 良く言えば純真無垢、悪く言えば世間知らず。二十歳前後の青年の姿の割にものを良く知らず、子供のように好奇心も強い為、疑問に思った事は「あれは何?」と問うてくる事が多い。
 概ね翡翠の人柄を踏襲してはいるが、そこに夏名里の「自分のせいで周りに迷惑をかけたくない」想いが面倒臭いレベルで融合している為、仲間のセイバーに対しても自分を危険に晒すような作戦を提案しがち。
 また、記憶がない為周りから向けられる感情の理由が良く分かっておらず、相手の感情変化は敏感に感じ取るくせに、自身に向けられる感情にはてんで鈍感である。例を挙げるなら、大怪我をしたとしても周りから『心配』されていると思っていないので、「やだなーみんな何でそんな顔するの? 大丈夫だよ平気平気ー」と平然と怪我をした腕を振りながら言ってくる、など。
 常に朗らかで、笑顔の種類が(良い意味でも悪い意味でも)多い。笑顔の裏で悪質な部類の決意を秘めている事もある。(付き合いの長いセイバーには見抜かれるが)
 翡翠の不器用を受け継いでいる為、超が付く不器用。細かい作業はまず無理で、下手したら壊す。大人しくセイバーを頼れ、と蒼井や山吹に言い含められているが、自分で完結させたがるのであまり守られてはいない。(これも上記のカナリアの影響か)
 信頼はしているが、頼り切りになりたくもない。そして人一倍頑固なので、意志を曲げさせるのに難儀する。

** 関係図 [#pfc7cae7]
- 荊棘従道
-- 目覚めてから初めて出会ったセイバー。記憶がない彼に、便宜上の呼び名である『コウ』を提案した。例えるなら『兄』くらいか。
- 蒼井悠斗
-- 何だかんだ言いつつも付き合ってくれる、とても頼りにしているセイバー。最終的には『ジュエルマスター』ではなく『コウ』として扱ってくれる相手。例えるなら『弟』。
- 山吹日明
-- 歳が近いらしく、ノリ良く付き合ってくれる友人。いてくれると妙に安心する、らしい。『同い年の兄弟』のような距離。
- オーブ
-- 『姉』か『母』。事情が事情だし負い目も感じてるけど、頼られると放ってはおけないし心配もしてる部分が『姉』。常に一歩引いたところから見守ってくれてる部分が『母』。対等なんだけど、ちょっとオーブが上かな、って感じはする。
--- まぁ正しくは『母』だが(設定的に)
- 撫月
-- どう考えても哀れみの目しか向けられてない気がしている。


** 深層世界の話 [#l608569d]

|~ 表層 | セイバー達と行動した異世界(でもどこかしら違うところがある) |
|~ 中層 | 二人の負の部分が大量にあって抜けられない迷路みたいなの |
|~ 深層 | だだっ広いチュートリアルの空間 |

- 概要
-- ナビ役:ソウ(はむver
-- 100(よりどりみどりのヤバイやついっぱい)か0(本当に何もない広大な空間)。
--- ゼロの場合、四方八方本当にだだっ広い空間しかなくて歩き続けてても本当に歩いているのか分からなくなって気が狂いそうになるアレ。
-- ようやくなにかを見つけたと思ったら二人の記憶とか石の記憶とかばかりで本人の事これっぽっちも出てこなくて潜ってる人には馬鹿みたいにダメージ来るのにヒントと言うものが何一つない状態。
--- クリア条件:最奥のエリアのどこかにある、星宝石の留め具を見つけ出す。
- 表層
-- 異世界ではあるが、コウと共にいたセイバー達が見ると首を捻る箇所が存在する。
--- これはコウの記憶ではなく、翡翠と夏名里が見ていた異世界を反映させている為。
- 中層
-- 翡翠と夏名里の中層要素の複合。
- 深層
-- 翡翠と夏名里は訪れないチュートリアルの空間は、コウの深層心理の世界の中で唯一の『彼自身の記憶の場所』となる。そこに、彼自身の心が星宝石という姿になって隠れている。
-- 『コウ』本人の関連する事だけが深層の最奥まで行かないと見つからない。『星宝石が形を取った』という言葉から、体はある意味石(本体?)とはまた別。星宝石の異常=コウ自身の変化、と考えている。最奥のどこかにある石がコウの心そのもの。

** メモ帳 [#h88e9b53]
- 緊急時マスターをどう運ぶのか問題。荊棘さんは躊躇いなく姫抱っこで千里はどっちかの肩を抱えて並走、水樹は半泣きで支えながら並走、蒼井は俵担ぎにしか思えない。
-- 「あの人逃げろって言っても従ってくれないので、有無を言わさず逃走するなら有効な手段ですよ。変身してれば抱えてもそんなに疲れないし」ときっぱり言い切る蒼井悠斗。
- 良く高所からの飛び降り→星喰いの上に乗って浄化の流れ、みたいな高所が絡む行動する。

#region(ここからネタバレ)
- ループタイの留め具に埋め込まれたものが星宝石。イコール、彼そのもの。
-- 星宝石破壊でもされたらそれすなわち死(心は二度と戻らず傀儡状態)だから、セイバーは意地でも守れ。

#endregion