好感度：クーザンとリレス１
クーザン、リレス
- クーザン
- リレス、さっきは治癒魔法ありがとう。咄嗟だったから避け切れなくて助かった
- リレス
- いえ、それが私の役目ですし。前に出て戦っているクーザンさんへの、せめてものお礼ですから
- クーザン
- ひとりで旅をしていたら絶対やばかったからな。リレスが来てくれて有り難いと思ってるよ
- リレス
- それこそとんでもないです！ 私達だって、クーザンさんがいなければ女だけで、しかも前衛無しの旅になっていましたし。だから、本当にそんなに気を使わなくて大丈夫ですよ？ 一緒に行く事を了承してくれて、ありがとうございました
- クーザン
- あー、いわばお互いに便乗してたって事なんだな。……リレスって、意外とシビアな言い方するよな、たまに
- リレス
- だって本当の事なんですもの。それに、そんな言い方をする方と一緒に住んでいましたからね
- クーザン
- 今は寮って言ってたよな？ 実家とかか？
- リレス
- はい、だから寮に住む前です。実家とはまた少し違うんですね。年上ではあるんですが、兄のような、弟のような複雑な方でした
- クーザン
- ……えーと、あまり聞かない方が良いか？
- リレス
- 私は別に構いませんが……でもこの話は、どこかで腰を落ち着けてからの方が良いかと
- クーザン
- そうだな