ストーリー:故郷の感覚
ホルセル、リレス、サエリ
- ホルセル
- 二人の出身はどこなんだ?
- リレス
- 私の故郷は、ホワイトタウン……水路と建物のコントラストが美しい街です
- サエリ
- アタシはゼイルシティ出身よ。断崖絶壁の街
- ホルセル
- あー、どっちも見た事はあるかも? オレは一応、リカーンって事になってるらしい
- サエリ
- 一応、ね
- ホルセル
- オレ達を保護したのがリカーンだった、ってアー……育て親に聞いた事があるんだ。小さ過ぎてどこに住んでいたかもあやふやだから、一応自分がどこ出身だと推測される情報が残ってて良かった、って思った覚えがあるよ
- リレス
- 実際に、リカーンの街を回っていて懐かしさなどはありましたか?
- ホルセル
- うん、何となく。でもリカーンって広過ぎるし、多分オレがいた頃とだいぶ変わっているだろうからなぁ
- サエリ
- それでも、雰囲気とかは覚えているものじゃないかしら。それは、リカーンが正しくアンタの故郷だと物語っているものだと思うわよ
- ホルセル
- そっか……へへ、次に行った時はゆっくり回れると良いなぁ