ストーリー:ホルセルという少年
クーザン、リレス、サエリ
- クーザン
- 彼、とんでもない事情の持ち主だったんだね
- リレス
- ……なんとなく、分かったかもしれないです。彼が必死に、妹さんを助けようとしていた理由
- サエリ
- だからって、一瞬でも共闘したアタシ達を斬り付けて良いはずがないでしょうが!
- クーザン
- 仕方ないよ。俺達を助けてくれたのは『ホルセル』で、さっき対峙したのは『ホルセルではない誰か』だったんだから
- リレス
- 私達の事、知ってはいても何も気に留めないでいましたからね……
- サエリ
- あー、もう! 分かってはいる分、余計にこの感情のやり場に困るのよ
- クーザン
- それはもう、どこかに投げ捨てとけとしか言えないぞ